さわら茶漬け
伝統グルメ
特製のたれに一晩漬けこみ(いわゆるヅケ)にしたサワラを熱いご飯とわさびと新茶をかけ、みつばやパセリなどのせて食べる。このさわら茶漬けは美咲町江与味地区では「おおごっつぉ(大ごちそう)」として食されています。
生まれた歴史背景
新茶(番茶)の摘み取り時期に、新茶を使ってサワラ茶漬けを食していた。
また、田植えの農繁期を過ぎて「代満(しろみて)」という、田植えの終わりに田の神を送る祭りの習慣があり、祭りを祝って村の人たちが集まり、ごちそうとして食べていた。
食べられる地域
- 美咲町
食べられる季節
春
食されるシーン
日常の家庭で、新茶のシーズン
主な食材
- さわら