鏡野いもじる(とろろご飯)
伝統グルメ
自然薯には、糖質分解酵素であるアミラーゼが豊富で、消化吸収を助けれくれる効果が期待できる他、ビタミンB1をはじめ、ビタミンCや食物繊維なども豊富に含まれています。疲労回復や免疫アップにも効果があるとされています。
生まれた歴史背景
鏡野町は良質な自然薯(じねんじょ)が多数自生する県下有数の地域で、秋から冬にかけて収穫した自然薯を使った料理「いもじる」は、かつて鏡野地域で多くの人々が農林業で生計を立てていた時代から、日常的に食されていました。
作業の合間に収穫した自然薯に味噌汁を混ぜ、ごはんにかけてサッと食べられる「いもじる」は、山や田畑で忙しくはたらしく人々にとって、気軽に食べられるご馳走であり、滋養強壮など体の調子を整えてくれる健康食として、地域の人々に愛されてきました。
(岡山県観光連盟HP参照)
食べられる地域
- 鏡野町
食べられる季節
通年
食されるシーン
日常の家庭
主な食材
- 自然薯
- 米