勝山のいも銀沫・とろろご飯を代表にした銀沫料理

伝統グルメ

「やまのいも銀沫」とは名瀑「神庭の滝」の飛沫より名付けられました。アクが少なく強い粘りが特徴の“まぼろしのやまのいも”です。

生まれた歴史背景

一般的なヤマノイモは各地で生産されていますが、真庭市を中心に「銀沫」が生産されています。銀沫は全国的にも珍しい品種で、試行錯誤を重ねながら、生産者一同が栽培方法を確立して育てあげた、幻のヤマノイモです。
真庭市で作られるようになって約２０年。旧勝山町時代に、生産者、行政、ＪＡ、当時の真庭普及指導センターなどが協力し、特産化に力を注いできました。今の銀沫の形になるまで生産者らが大変な苦労をして栽培技術を確立しました。それでもまだまだ秀品の銀沫を作るのは難しく、未だ手に入りにくい「幻の山の芋」です。
「参照：JA晴れの国岡山農協HP」