ジャージー乳製品

生まれた歴史背景

イギリスのジャージー島を原産とした乳用牛であるジャージー牛が蒜山に導入されたのは昭和29年。当時94頭だったジャージー牛は現在約2000頭にまで増え、蒜山高原は、全国有数のジャージー牛の飼育数を誇っています。
そんな牛から搾乳されるジャージー牛乳の特徴は濃厚でコクの深い味わいです。淡い金色を帯びていることから「GOLDEN　MILK」と称えられ、栄養価が高い牛乳として知られています。
約60年間、蒜山の酪農を牽引している蒜山酪農協同組合では、良質な牧草を育てるために、蒜山の土壌の分析や、土の健康状態を管理・改良し牧草づくりに取り組み、現在は28の牧場が蒜山産の良質な牧草を中心に餌を与え、蒜山のストレスのない環境でジャージー牛を飼育しています。
これらの牧場で搾られた生乳は、「蒜山酪農農業協同組合」で牛乳、ヨーグルト・チーズ・アイスクリームなどに徹底した管理のもとで加工され、こだわりのジャージー乳製品として提供されています。「参照：晴れの国おかやまカタログHP」